中国のおばさん恐るべし

さいたま市 国際交流会でいろんな国の人と友達になれる会での話。        

 憧れのハングルを話すウンチャンと友達になれて、携帯電話の番号も教えてもらってニコニコしていたら、隣に結構お年を召したおばさんたちが話していた。ちょっと顔見知りの人なのか、なんかざっくばらんに話してた。

 「あのねえ、あんた良い娘いない、中国の娘で。お寿司屋さんのお嫁になってくれる良い娘いない?40くらいのとっても優しい良い人なんだけど。」って聞いていた。

 相手の少し派手めのおばさん。「その人お金ある。店はその人のもの?」アクセントからすると、どうも中国人みたい。

 嫁を捜しているおばさん。「お金はあると思うよ。でも母親にとっても優しくて思いやりのあるほんとに良い人よ。」

 「良い人よりもお金があるか、土地を持ってるかが大事よ。おかあさんがいるのはだめね。婆つきは今頃だめよ。嫁をいびったりするからね。」とチャイニーズの派手なおばさん。「どれくらいお金持ってるの? 年は何歳でもいいけどお金が大事ね。」って言う。

嫁探しのおばさんはそれ以上何も言わなかった。                              

 恐るべしチャイニーズ。ストレートに話すとは聞いていたけどこれほどとは。お金と結婚するんだね中国人は。 盗み聞きだったけど、まじまじと派手なおばさんを見つめてしまった。