amaaibudouBAROLO

 

 

 愛しくてかわいい孫も持つことができたバアバアですが、毎日自転車に乗りまくって走っています。とてもビジーな毎日をすごしているので自転車は足のようなものです。最近歩かないので歩くのが遅くなったような気がする。自覚症状があるのでヤバい

 

 

美味しいワインになる葡萄  イタリア北部のピエモンテ産の赤ワイン

 

 ところで、自転車に乗ってて気づくのですが、横断歩道で通れなくて困ってしまう時が多々あるのですが、車がどんどん来てしまって先の信号は赤なのに次から次から車が押し寄せてくるみたいな時があるのです。そんな時、心優しい車はバス、警察のパトカー、普通の乗用車では男のオジサンが止まってくれることがある。ほんのたまですけど。タクシーは危ない。止まるどころではないので、危険人物はやり過ごしてから通過することにしている。そんな人ばかりではないと思ってはいるが、止まってくれた経験は今までにない。女の人も意外と止まらない。タクシーと同じようなものかな。

 

 交通ルールにはないかもしれないが、ずいぶん待っていて横断歩道が渡れなくて困っているとき、ちょっと止まって待っていてくれる人に当たったとき幸せな気持ちになる。顔はわからないけど心はびしびし伝わってくる。心意気のある人だと思う。

 

 止まってくれた自動車に乗っている人は弱者ではないと心得ている人だと思う。譲る余裕がある人だから。ちょっとした行動で心が読み取れるので人は怖いものだと思う。

 びゅんびゅん走る車は、きっと弱者なのだろう。譲ってもらうことばかり考えているので弱い自分が優先されるべきと考えているように見える。ちょっと早くなるより危険な人はやる過ごしてから通るようにしている。

 

 今日も止まってくれたオジサンが気の毒になるほどもう片方の車たちはびゅんびゅん走って行く。やっともう一人のオジサンが止まってくれた。両方の人にお辞儀してから通ったけど、初めのオジサンは嫌になるほど待ってくれた。次から面倒になって止まらないかもしれないなと心配になった。

 でも、ずっと待ってくれたのは、きっと心意気があるからだと思う。信念がある人だと思う。きっと生き方が決まっている人なんだろうこんな小さな出来事でも人の生き方心意気は目に見えるし、人を気持ち良くしてくれる。こんな人たちが世の中を支えているような気がした。バスの運転手さん、パトカーのおまわりさん、おじさんの運転手さん優しさをありがとう。

アーティチョークまたはチョウセンアザミともいう