oinori 

                         神聖な気持ちで地鎮祭

  居酒屋ブルチャークの地鎮祭を考えた。形式的ではなく自分たちで心からお願いしたいと思います。  地鎮祭とはその土地をお守りいただいている産土(うぶすな)の神様をお招きして、土地の永遠のご加護と工事の安全をお祈りするという行事です。

神主さんをお呼びしてやるのではなく、自分たちでやります。 用意するものは、お米・お塩・お酒、 それぞれを家族のみんなで、その土地の四隅と真ん中に蒔いてお供えします。

そののち、産土(うぶすな)神社、もし解らなければ、近所のお年寄りの方に聞いた神社にお参りし、 「今度この土地に家を建てることになり、この土地で商売をして暮らしていくことを決めましたので、幾久しくお守りいただき、お導き下さい」といった旨、ご報告しお祈りするのです。

 わたしたちは古くから、家を建てたり直したりするときは、土地の神様の頭の上で工事をすることになるので、報告をしなければバチが当たるといった考えがあって、それに基づいて行っているのが地鎮祭なのだそうです。ですが、これは神主さんを呼んで行わなければいけないといった決まりはないということで、自分達家族でしっかりお祈りすれば良いということだったので、家族みんなでご加護をお祈りすることにしました。近くの御岳神社にお願いすることにしました。

                     omiki to kome to shio to sasa

 家族4人で真摯にお祈りしてきました。土地の四隅に塩とお酒と米を供えて笹をそえました。お酒の匂いがぷんとして、甘い香りが其処ら辺に漂い、神様が見守っていてくださるような風を感じました。今日は穏やかで暖かい青空でした。

 御岳神社の神主さんは修業を積んだ方らしく実に評判のよい方らしいのです。霊験あらたかな神社で毎年大晦日に家族でお参りし、御酒とおみかんをいただきました。心まで温めてくれるどんどやきを輪にしていると、今年もいいことがあるような気がして新年をむかえることができました。。今度はわたしたちと浦和居酒屋ブルチャークをお守りください。